職業訓練「パソコンの授業」のレベルについていけない時

孤独 職業訓練

50代になり、子どもたちが自立したことをきっかけに
念願の事務職への転職に踏み出しました。
未経験でも採用されるように
職業訓練で資格取得を目指します。

今回は前回に引き続きパソコンの授業の話と授業についていけない生徒に同情した話です。

文字入力 インデントマーカー 拡張子 標準フォント ~まだまだ知らないことがたくさんある。~

・文字入力

午前中の授業ではディズニーランド
入力ができず焦りまくった私ですが、

そういえば基本中の基本の
文字入力、、、いつも適当でした。

キーボードのひとつのキーの中に
多いと4つの文字がありますが
それぞれの入力の方法知りません。

文字と文字の間の小さい「っ」は打てますが
小さい「っ」だけの入力できません。

半角英数字大文字小文字
全角英数字大文字小文字
この辺りも行き当たりばったりな感じで入力していました。

改めてキーボードを隅から隅まで見ると
知らないキーが結構あります。

・インデントマーカー

インデントマーカーの操作も
かなり適当にやっていたことに気づきました。
適当に動かすと収拾がつかなくなることも良くありました。
三角と四角の三つの操作の違いわかりません。

険しい表情でパソコンを操作する人

・拡張子

拡張子って意味の分からない
アルファベットで、全く理解できず。

今までも調べたことはあり、
でも何のことを言ってるのやら・・・
何のために存在するのかさえもわからず。

かろうじてPDFはなんとなく理解できていた程度。

授業でわからないなりに
頑張って聞いたり、テキストを読んだりしているうちにスッと入ってきた感じ。

こういうこともあるんですね。
いつのまにかわかるようになるという不思議な感じ。

朝日

・標準フォント

知らなかったことのひとつ。
「游明朝」が標準フォントであること。
そして 遊ぶのではないと・・・驚きでした!!

これでもMOS(Word)受かりますよ

授業にはついていけますが
知らなかったこと意外とありました。

曖昧なことも今一度
きちんと理解しておこうと思います。

ショートカットキーを使いこなそう!

先生が「実務ではショートカットキー
を使えた方がいいです。
」と言いました。

私はマウス操作に慣れてしまって
ショートカットキーを使うのがとても苦手。

そしてアルファベットはなかなか覚えられず。
日本語でさえ忘れっぽいお年頃です。

でもこれを機にショートカットキーやっていこうと思います。

先生は授業の中で
それではコントロール+エスで上書き保存してください。」
エフ12で名前を付けて保存してください。
コントロール+ゼットで元に戻しましょう。
など、ショートカットキーの操作が定着するように教えてくれました。

毎日繰り返すとアラフィフでも覚えられるようになりましたよ!
覚えられたら、なるほどです。
マウスより早いと実感しました。

楽しそうにパソコンをする人

この先のPowerPointやExcelの授業でも
実務では・・・・・」と言って
テキストにはない実務を想定した操作など
教えてくれました。

その内容は事務経験のない
私には貴重だったし、緊張感をもって授業を受けることができました。

MOSの試験のためだと無駄に感じる授業も
MOS(Word)の資格は3年前に取得済
実際に仕事をした時にと考えると
自分の課題が見えてきました。

パソコンの授業のレベルが自分に合わないと起きること。

午後の授業では問題なく操作ができて
ほっとしていました。

わからないところは手を上げて下さい。
わからないままにせず、早い段階で聞いて下さい。
先生が繰り返し言っていました。

ここまでできていない人?
と先生が聞くと

2,3人手を挙げたり。
誰も挙げなかったり。

丁寧に授業が進んでいきました。

パソコン教室

そして、一人の中年の生徒さんが
みんなより多めに手を挙げるなと
気付きました。

そしてしばらくすると
どうしてできなかった時に
教えてくれなかったんですか。

と言われてしまったり。

パソコンに向かい困っている人

そりゃ、何度も呼ぶのは恥ずかしいし
そのたびに少し授業が止まるので
手を挙げにくいですよね。
気持ちが痛いほどわかります。

その後はサブの先生も重点的に
その中年の生徒さんをフォローするようになり、ほぼ個人レッスンに。

なんだか不憫でした。

不安そうな人

明日来れるかな?
途中で辞めちゃうかな?
と心配になりました。

自分の操作よりも気が気ではなくなり、
その後は頑張れー!と祈るような気持ちで見守ってしまいました。

率直に、30人中ひとりだけレベルが合ってなかったようです。

PDF (ピーディーエフ)
Portable Document Format (ポータブル ドキュメント フォーマット)の略。文書を印刷した時と同じレイアウトで保存でき、PCやスマホなど、どんな環境で開いても同じように表示できる。