【2日目】vNOTES(ヴイノーツ)入院日記『手術当日』|「膣式」腹腔鏡下子宮全摘術

注射 美容 健康

苦手なITに挑戦したり、異業種転職を目指して奮闘中のアラフィフ昭和のアナログです。
求人に応募を始めたタイミングで手術をすることになってしまい、転職活動中断しています。

前回はvNOTES手術の入院1日目の記事でした。
今回は手術当日の入院2日目の話です。

2024, 5  ASC₋US  HPV(+)152.91
2024, 9 LSIL
2024,10 HSIL CIN2
2025, 1  HSIL 
2025, 2      CIN2
2025, 7 HSIL
2025, 8  HSIL 炎症のみ(組織検査) HPV(+)531.02
2025,11 HSIL CIN3
2025,12 子宮体癌(₋) 円錐切除術
2026, 1 子宮全摘術

手術当日の朝「浣腸」するの?しないの?

結局、下剤の影響は全くなく
腹痛も便意もないまま朝を迎えました。

寝不足の人

それでも、枕が違うし
緊張であまり眠れませんでした。

普段のタイミングで
トイレで便が出ましたが、
下剤の影響はあまり感じず、
気持ちいつもよりも緩いかなという程度でした。
弱い薬だったのでしょうか

トイレ

朝から準備でバタバタするのかと
思いましたが、9時を過ぎても
何もありません。

その後、看護師さんが来て
体温や血圧を測り
便は出ましたか?」と聞かれて、
出ました。」と答えると
その後、浣腸の話はありませんでした。

このまま手術に行けるのでしょうか。
腸を空っぽにしなくてもいいのかな?
結局浣腸はなしでした。

何度も「点滴」を失敗して謝る看護師さんに私が言ったこと

10時頃、手術着を渡されて着替えました。

手術着

肌ざわりはとても良い
ただ胸元が開きすぎるので
強引に詰めて結んで解決!!

前回同様にあらかじめ
点滴入りずらいみたいなんですと
看護師さんに伝えました。

看護師

1人目 1回目・・・失敗

1人目 2回目・・・失敗

点滴

失敗するたびに新しい針などを取りに出ていくので、その隙に撮影

点滴

2人目 1回目・・・失敗

2人目 2回目・・・失敗

看護師

これ以上血管潰したら怒られちゃう
と看護師さんが言い、
手術室で刺すことになりました。

何度刺してもいいですよ。
と注射の痛みは我慢できるので
言いましたが、3,4回が限度なのかもしれません。

2人目の看護師さんは
少し自信ありげに来ましたが
2回失敗した後は動揺を
隠そうとする様子が不憫でした。

看護師

私の血管のせいで何人の
看護師さんの自信を奪ってしまったか・・・
私にできたことは「大丈夫です」
と言うことだけでした。

「準備万端と思ったのに」手術前の身支度で反省したこと

手術予定時刻15分過ぎました。
待つ時間は長く感じます。

前の手術が長引いているということは
うまくいってないってこと?
先生が疲れているってこと?
気持ちも下がってるとか?
考えなくて良いことばかり考えてしまいます。

痛がる人

だいじょうぶ
だいじょうぶ
だいじょうぶ
・・・・・

こんな時は言霊作戦です!!

30分遅れで看護師さんが迎えに来てくれました。
手術室まで一緒に歩きます。

沈黙・・・・・

昨日は眠れましたか?

あまり眠れなかったかな。

ですよね・・・」と優しい笑顔

沈黙・・・・・

病院の廊下

「気の利いた話ができなくてスミマセン
今はコミュニケーション能力封印します」
と心の中で言いました。

でも看護師さんの優しさは
ちゃんと受け取っています。

手術室に到着して
病棟の看護師さんに見送られました。

手を振る看護師

手術室入り口で3人の
手術スタッフに迎えられました。

名前と生年月日を言いました。
手術の場所はどこですか?
子宮と卵管です。

靴を履き替えました。
髪は高い位置でひとつにまとめていましたが
耳の横あたりで結んで下さい」と言われました。

結び直すと、もっと耳の近くにと
言われ、また結び直しました。
こんなことで手間をかけてしまったなと思いました。
後日、二つ結びにして手術室へ行ったという
ブログを読んでそれが正解だ!と思いました。
ツインテールは十代までとの思い込みがあったけど
こんな時はいいんです。誰もこのおばさんイタイなとか思わないです。

かっこいい!!「手術開始直前」主治医の言葉

帽子をかぶり、手術台に向かいました。
前回と同じ部屋なのか、かなり周囲を
キョロキョロ見ましたがわかりません。
緊張の為かこのあたりの記憶があいまいです。

手術台

スマホを見ながら座っている人がいて
主治医かと思ったら顔が違う・・・
私の先生がいない?!
とまたしても不安になっていたら

先生見つけました。

医者

同じ手術スタイルの人ばかり
良く見ないとわかりません。

手術台に横になり指示通りに
位置調整で上に移動

準備が始まりました。
心電図、血圧、酸素濃度、マスク・・・

手術

そして点滴しようと腕を見た
先生たちが顔を見合わせています。

何回失敗したの?

4回です。

先生たちのなんとも言えない表情を忘れません。
昔からどこの病院でも簡単に入らないとか
私が何回挿してもいいと言ったんですとか
本当は言いたかったけど、空気と緊張で断念。


そしてやはり・・・・・
手の甲に刺されました。

点滴

それだけはやめてと言うつもりだったけど
言えなかった
手の甲の針の部分の痛みに苦しんだ経験あり

2回目だからか、麻酔医が違うからか
今回はあまり声かけがありません。

マスクからモクモクを感じ
点滴部分がジワっと来たと思ったら
手の甲が破裂するみたいな痛みが
思わず「イタッ」と声が出ました。
医療のことはわからないけれど、
一気に何かを入れずゆっくりしたら
この痛みは回避可能なのでは?と
前回の経験が近く記憶が新しいので比較して思いました。

さあ始まります。

先生が私の頭の方へ近づいてきて

じゃあ、休んでて下さいね。
とにっこり・・・
かっこよすぎます✨

先生の笑顔に、私もニッコリ
男性だったら間違いなく恋に落ちてます!

酸素マスクをつける人

じゃあ私やっちゃいますね!
といった感じで足元の方へ歩いていく
先生を見ながら記憶なくなりました。
「私、失敗しないので」とは言ってません

手術直後に取り出した「子宮」と「卵管」を見た感想

手術室

目覚めました。
あれなんだっけ?
状況飲み込めないような感覚が
3秒くらいありました。

すぐに思い出して時計を見ました。
ちょうど2時間経っていました。

子宮見ますか?
先生が言いました。
はい!

第一印象はでかい

前回は円錐切除した子宮頸部だったので
その感覚からすると大きくて驚きました。

でも記憶定かではありませんが
テニスボールくらいでした。

筋腫はここです。
先生が指さした肉の塊の
右横の部分を見ましたが、
全くわからず。

子宮の左右には、
干からびた長いもやしがありました。
それが卵管の印象です。

そして多分となりの部屋?
HCUへベッドのまま移動
記憶曖昧タイム

NRS「10」痛みでくじけそうになった手術後1時間

HCU(高度治療室)は広い個室で
真ん中にベットひとつでした。

部屋に入ってすぐに
痛みはありますか?」と聞かれ、
はい」と迷わず言いました。

下腹がかなり痛みます。

そしてNRS(Numerical Rating Scale)
数字で評価する指標
今まで経験した中で一番強い痛みが
10だとすると今どのくらいですか?

ここで答えに失敗しました。

今までの一番痛かった経験を
一瞬ですがあれこれ思い出し・・・

やはり出産かな?
でも膝の手術後かな?
足が倍以上に腫れ、赤黒く腐った色に変色し、火がついて燃えてると思うくらいの痛みを思い出す

過去の痛みを考えて
そこまでではないかと
くらい
と答えてしまいました。

痛みの種類も違うし、
なんとも比較はできないのですが
すでに生理痛の倍くらいは痛かったので
そこで「10」と言えば良かったんです。

」ならまだ平気かと思われました。

そして痛みではないけれど
おしっこがしたいです。
と半泣きで言いました。
やはり尿道のカテーテルの
違和感がとてもつらかった。
おしっこがしたいのに
できないみたいな感覚。

頭を抱える女性

すぐに「8」から「9」
くらいの痛みが襲ってきて
めったにナースコールをしない
主義の私でも押してしまいました。
スイッチ(呼び鈴)で人を呼びつけるなんて悪いなという感覚

痛いです。
じゃあ痛み止めを使いましょう。

目覚めて20分後、まず座薬

・・・・・・

早く効いてと時計を見ながら
痛みに耐えますが
効いてくる気配なし

30分以上我慢しましたが
限界でまたナースコール

すると「先生を呼びます。」
と、待つこと10分

座薬から40分後
先生が来て膣のガーゼを
抜いてくれました。
ガーゼは入れないかもと言ってましたが入れたようです。

抜いて楽になったように感じましたが
痛みとは別でした。

一向に痛みが弱くならず
ウウゥーーーー
アアアァーーーー
いたいぃーー

うめき声が漏れます。

ハァー、ハァー、ハァー
ずっと口呼吸です。

白旗を上げる女性

これはもう「10」かもと
またナースコール

もう平常心とはほど遠く
いたいーーーー
と敬語もなし
痛みが増してますか?
ウンウンと首を縦に振る。

点滴も座薬も効かない痛みに「筋肉注射」が効いた

座薬から1時間後
ガーゼ取り出しから20分後

私の苦しむ様子を見て
筋肉注射をしてくれました。

注射

・・・・・・・・
10分後
弱まる気配を少し感じる。
もしかして効いてきてる?

筋肉注射から20分後、
夫が面会に来ました。
ピークを越えて痛みの頂点から
まだ少し下ったばかり。

私の痛がる様子を見て完全にひいていました。

男性

なにか話しかけられた気がしますが
目力で痛くて返事ができないと返事。

筋肉注射から30分後、
痛みが弱くなってきて、
ようやく話せそうなって
ハァーハァーしながらも
痛くて無理・・・
と声を出し、泣けてきました。

痛くてつらくて泣けてきて
やっぱり手術しなければ良かった
と口に出しました。

泣く人

タオル取って
涙を拭きたくて言ったのに
え?」と聞き返す夫。

こっちは渾身の一言を
力振り絞って言ってるんだから
離れて座らずにそばで耳を
近づけてくれればいいのに・・・

もう一度言わせようとする夫に
それはそれはイライラしました。
これは立ち合い出産あるあると同じ現象?!

怒る人

痛みによる攻撃性その怒りパワーで
声出せないんだから来て!!
すぐ横の床を指差しながら言いました。
取ってもらったタオルで
涙を拭きながらまた泣きました。

痛みが少し和らぎ、唇がパリッパリに
なっていることに気づきました。
話したらぺりっと裂けてしまう危機感!
ずっと口呼吸をしていたせいです。

口呼吸で悶えていたので
酸素マスクが苦しくて外してしまい
看護師さんが鼻に差し込む
チューブタイプにしてくれていたので
余計に唇が乾燥していました。

リップを取ってもらい
塗ってほっとしました。
持ってきて良かったー!
本当に助かりました。
たかがリップ、されどリップ

手術室

筋肉注射が効いてる時でも
痛みは「6」から「7」

注射でだいぶラクになりましたが
目覚めてから2時間は地獄でした。

明けない夜はないと言うけれど「手術当日の夜」は長かった

痛みが減ってきたと同時に
腰の痛みが強くなってきました。

19時に点滴の痛み止めを入れる
ことができると言われていましたが
耐えられる痛みになり要求せず。

どちらも同じくらいの痛みになり
お腹をさすり、腰を自分でぐいぐい押す。
そして右に左に何度も体勢を変えました。

酸素マスク
点滴
心電図、
指先のモニター
尿道カテーテル
フットポンプ
・・・・・・
寝返りをするのもあちこちに
気を配りながら時間がかかります。

点滴

20時、耐えられる痛みだけど
耐えることに疲れてきたので
痛み止めをお願いしました。
それでも「4」から「5」

22時頃、看護師さんから
これから入院してくる人のために
病棟に戻ってほしいとお願いされました。

看護師

消灯後なのにと何度も謝る看護師さん
でしたが、私は病室に帰れて嬉しい!

大移動が始まりました。
明日は車いすで戻る予定でしたが
今はまだ起き上がれないので、
HCUのベッドのまま病棟に移動

病院のエレベーター

広い廊下で私の寝ているベッドに
自分の病棟のベッドを横付け、
ツルツルの板を使って数人がかりで
私の体をスライド
 
病室にベッドを移動
また身の回りの管などを設置しなおし

私はまな板の鯉
看護師さんたちが本当に
大変で、頭が下がる思いです。
この大イベント良くあるそうです。

病室

やっぱり病室の方が落ち着きます。
ひと段落して看護師さんが
痛みはどうですか?
痛いです。
22時半すぐに痛み止めを入れてくれました。

少し眠れましたが点滴の
手の甲の痛みで起きました。

お腹や腰の痛み
尿管の違和感
フットポンプの煩わしさ
寝返りをした時の
ゴロンゴロンするお腹の感覚など

あちこちつらい状態でしたが
朝まで痛み止めは追加せずに耐えました。

患者

眠いけれど寝付けず
ウトウトしたりスマホを見たり、
寝返りを繰り返す長い長い夜でした。