職業訓練「秘書検定」の授業 ~時代遅れを感じた秘書検定のテキスト~

秘書 職業訓練

50代になり、子どもたちが
自立したことをきっかけに、
念願の異業種転職に踏み出しました。
未経験でも採用されるように
職業訓練で資格取得を目指しています。

職業訓練の社会人基礎(秘書検定)の授業が始まりました。
今回の記事は秘書検定の資格取得を目指していましたが、授業を受けて検定を受けることを考え直すことになった話です。

秘書検定に期待していたこと

事務職に転職しようと考えていた私は
秘書検定の資格はとても魅力的でした。

事務職員

今までもビジネスマナーや電話応対など
なんとなくこなしていましたが
自分の対応に「これで大丈夫?」と
不安になることが多かったのです。

なので秘書検定の資格勉強で
社会人としての基礎を身に着けたり
今までの対応で良かったのかを
確認したいと思いました。

そして転職の際に
自信を持ってアピールするためにも
どうしても取得したい資格のひとつでした。

こぶしを上げる女性

また、何となく使っている
敬語の苦手意識も強く、
これを機に自信を持って
敬語も使えるようになりたいと
考えていました。

苦痛が多い社会人基礎(秘書検定)の授業

今までの授業にはないことが
秘書検定の授業には多くありました。

テキストを読むのは講師?それとも生徒?

そもそもテキストを読みながら進める
授業のスタイルは退屈に感じてしまいますが

それでも先生が読み進めてくれれば
そこまで苦痛ではないものの
番号順に生徒が読み進めるスタイルでした。

学生時代の昔、
よくあるスタイルでした。

学校の建物

自分の番が来るとわかっていれば
緊張感もあり、眠気も飛びます。

たくさんの利点があるのもわかります。

ただ、大半の人は聞き取りやすいようには
読めないです。

小さい声で聞き取れなったり、
たどたどしくて頭に入ってこなかったり。

漢字の読み方もわからずに
止まったり、間違えたり。

つい効率を求める私には
正直苦痛でした。
自分で読んだ方が早いし、頭に入りやすいので。

グループワークが多い

グループワークのメリットも
もちろんわかります。

多様な考えに触れ、思考の幅が広がったり
コミュニケーション能力や協調性や
問題解決の力も養うことができるでしょう。
自己理解を深め、ビジネススキルも
高まるかもしれません。

それでも、前向きな気持ちで
グループワークに取り組むことが
できませんでした。

正直、一日に3、4回の
グループワークで疲れました。

話さない人はだんまりですし
気を使って話を振ったり
誰が発表するかを牽制しあったりでした。

そこでうまく立ち回ったり
気遣いのある人は
好感が持てます🙇‍♀️
才能ですね。

秘書検定の授業=グループワーク
朝から憂鬱になっていました。

秘書の仕事の内容に失望

秘書になりたいと考えたこともなく
憧れもありませんでした。

否定したい気持ちも全くなく
ただ興味がなかっただけでしたが

授業で学んでいくうちに
失望してしまいました。

秘書の仕事の何が魅力なのかと
疑問ばかりでした。

時代遅れでは?と思うことも多く
テキストには
上司の命令に従うこと
という文字が普通に書かれています。

違和感です。
召使い?

上司と部下という立場の違いはわかっても
一緒に仕事をする仲間
という感覚が私にはあります。

これ以上は謁見行為なるぞ
と言ってみたり

それくらい気を利かせてやっておけよ
みたいな感じもあり。

不安そうな人

こんなテキストを読んで
秘書をやりたくなる若い人がいるのかな?
と思ってしまいました。

役立つ電話応対の知識

モヤモヤすることもありましたが
秘書検定授業で学んだことで
役立つと感じたこともありました。

電話で話す女性

電話の相手の名前が聞き取れない時

諏訪(すわ)
須賀(すが)

津田(つだ)
須田(すだ)

佐伯(さえき)
斉木(さいき)

本田(ほんだ)
恩田(おんだ)

江村(えむら)
井村(いむら)

などなど

電話で何度聞き返しても
聞き取れない時があります。

そんな時は・・・

漢字でどう書きますか?
と聞くのが良いそうです。

井村さんなら
井戸の井に、村人の村で
いむらです
」と
答えてもらえます。

電話の相手の声が小さい時

大きい声でお願いします
と言うのはNG

お電話が遠いようなのですが
と言っても小さくて聞こえない時がありますね。

そんな時は
自分の声を小さくすると
相手が大きな声で話してくれるそうです。

目からウロコですね!!
確かにそうかもしれないです。

「北風と太陽」思い出しました。

電話の相手も後から切ろうとしている時の切り方 ~固定電話のフックを知らない若者たち~

生徒から先生へ質問がありました。

電話を切るときに相手が切ってからと
思い待っていても、相手も後から切ろうとして
切らない時どうしたらいいですか?

その時はもう一度「失礼します」
と言ってから切ってください。
その際、受話器を置くのではなく
フックを指でそっと押してから
受話器を戻して下さい。

と先生が答えました。

固定電話

それに対してピンときていない様子の生徒を見て

フックってわからない人いますか?

と先生が聞くと
3,4人手を挙げてました。

苦笑いする女性

そこから先生やおばさんたちが

ペコペコしてるとこ」
「四角くて動く」
「へこんでるとこにある」

など必死で説明を始めました。

笑ってしまいますね。
アラフォー以上はみんな苦笑いの場面でした。

年寄りが若者に教えてあげられることは
意外とまだありそうですね。

「秘書検定は受けない」決断の理由

おもしろかったり
役に立つこともありましたが

全体的にはモヤモヤしたり
イライラしたりが多い
疲れる授業でした。

敬語に関してはテキスト通りではなく
敬語は勉強して身に着けるしかないので」と
先生が授業のたびに取り入れてくれました。

納得です。
敬語は勉強していきます。

テキスト

ただ、このテキストを勉強して
秘書検定を受けることはやめようと思いました。

テキストを素直に読めないし
モヤモヤ、イライラの感情と引き換えに
秘書検定の資格を取る価値は
ないかもしれないと考えてしましました。